転職相談室
Question
2014年で契約が終了。今転職すべき？
大卒後、アルバイトを経て去年の12月に契約社員になりました。
現在の職場は年金記録の審査をするところで 詳細な基準に基づいてミスなくたくさんの記録を 処理することを日々の業務目標としているところです。
役職としては７人チームのスーパーバイザーの補佐をしており、 職場環境に特に大きな不満を持っているわけではないのですが、 その仕事が最長でも2014年までの仕事であることや、 次の仕事の職種は異職種(経理・財務関連)を希望しているということもあり、転職に向けて何か動き出したほうがいいのかどうか悩んでいます。
簿記２級の資格は保持しているのですが、 男性の経理・財務の求人は少なく早く動かなければ 求人がなくなってしまうのではないかと危惧しています。
そんな私にアドバイスをよろしくお願いします。
（さく・23才・男・事務職）
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Answer
回答者 : 転職相談.jp編集長
メーカー系システムインテグレータに就職後、国内大手コンサルティング会社に転職。 2003年に株式会社Hayakawaを設立、自社及びクライアント企業において数多くの転職希望者との面接を経験。また、同時に経済産業省後援の起業家支援プロジェクトDREAMGATEに専門アドバイザーとして参加し、数多くの起業希望者から相談を受ける。 転職希望者、起業希望者から受ける相談及び面談件数は年間百件を超える。
さく 様
さくさん。ご相談ありがとうございます。転職相談.jp編集長の早川です。
仕事に期限があるということですが、まだ3年以上時間がありますので焦る必要はないかと思います。おっしゃる通り経理・財務の仕事は絶対数が少なく、年を取るほど転職が難しい職種ですが、20代中盤であれば年齢がネックになるということはまずありません。むしろしっかりとした実務を積んでいる方のほうが優遇されます。
今の仕事に従事しながら簿記1級、米国CPA、CIA等のスペシャリスト資格かを目指されてはいかがでしょう？現在の求人状況を考慮しても転職市場で高い価値を期待でき、転職活動をより有利に進められるかと思います。
2014年で業務が終わるのであれば転職を意識するのは2013年からで十分です。職場環境に不満がないのであれば今の職場でしっかり実務経験を積むとともに、将来の転職に備えて自分をしっかり磨きましょう。
頑張ってください。応援しています。