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コンビニ業界

2011年度は震災の影響による物品の買い占めが起こったため、コンビニ業界の業績は好調に推移しています。一方で2009年前後から既に国内でのコンビニ店舗数は頭うちになっており、これ以上国内での成長が見込みにくくなっているのも事実です。そこでコンビニ業界が次の成長のための展開を急いでいるのが海外マーケットです。例えば、国内5位のコンビニ「ミニストップ」は既に国内と海外の店舗数が拮抗、今後も海外マーケットに積極投資する姿勢を打ち出しています。またファミリーマートは既に国内と海外の店舗数が逆転。アジアでの構成を強めており、2020年度には国内の4倍弱にあたる3万店を出店する予定です。国内2強のローソン、セブンイレブンも海外を重視する姿勢は変わりません。現在のコンビニ業界に求められている人材は国際展開に対応できる柔軟性や経験を持った人材です。現在のコンビニ各社は営業や店舗開発、国際業務、グローバル展開に伴うIT関連の人材募集にも積極的です。