転職すべきか? 悩むときは2ステップでシンプルに状況を整理。転職すべき場合とはどんなとき?

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転職すべきか?‐転職するかどうかで悩んだときの2ステップ思考法‐

転職相談.jpに寄せられる相談で大半を占めているのが「転職すべきかどうか悩んでいるので、アドバイスが欲しい」というものです。
転職を考えるきかっけは人それぞれ。転職を通じてキャリアアップしたいケースもあれば、現在の職場の人間関係や待遇に問題があり、転職を検討するケースもあるでしょう。しかし、自身の状況が転職すべきケースに該当するのかどうかは、なかなか客観的に判断しづらいものです

そこで今回は、「転職すべきか?」をテーマに、転職すべき場合と転職すべきでない場合、転職を迷ったときに試したい2ステップ思考法などをご紹介します。

転職すべき場合と、転職すべきでない場合

まずは一般的な「転職すべき場合」と「転職すべきでない場合」の例を見てみましょう。

◆転職すべき場合
  • やりたいことが明確にある
  • 自身の経験やキャリアを把握し、次に進むための強みにできている
  • 年収や待遇が市場の相場と比較して不当に低い
  • 勤め続けることで体調を崩す可能性が高い
  • 業界の成長性等、数年後を見すえたときに現職に留まることがマイナスになる
  • どのような状態が転職成功かをイメージできている
  • 転職でしか叶えられないキャリアへのビジョンがあり、強みも伴っている
◆転職すべきでない場合
  • やりたいことが定まっていない(憧れ以上の動機がない)
  • 自身の強み・弱みを把握しておらず客観的な自己評価ができていない
  • 年収や待遇が市場の相場と比較して不当に低い
  • 本人の希望(年収アップなど)に努力が伴っていない
  • 会社の待遇・年収・人間関係などの不満が主な転職理由
  • 資格取得のみで実務経験がない
  • 家族の同意を得られていない

「転職すべき場合」とは、見方を変えれば「転職に勝算がある状態」とも言うことができます。具体的には、キャリアアップ・年収アップ・自己実現等につながる満足度の高い転職ができるケースや、体調を崩したり年収がダウンしたりという種々のリスクを転職によって回避できるケースです。
反対に、「転職すべきでない場合」とは、そのような勝算がない状態、と言い換えることができるでしょう。

たとえば、会社の人間関係など、一見ネガティブな理由から転職を検討することは決してめずらしくありません。ただし、それらが原因で転職を考えるとしても、最終的に転職すべきかどうかは「勝算の有無」で判断したほうが賢明です

転職すべきか否かの分かれ目は、自分自身のスキルとキャリアを把握し、転職に対してビジョンを持てているかどうか。まずは、スキルやキャリアの棚卸し、現在の年収の妥当性などを調べるところから始めてみましょう。これらの情報整理は、自分自身で行っても良いですが、客観的なデータや最新の転職事情をベースに判断したい場合は転職エージェントに相談したほうが効率的です

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転職エージェントのリーディングカンパニー。圧倒的な求人数と、幅広い業界へのコネクションを誇る。キャリアコンサルタントにもベテランが多く、転職以前のキャリア相談にも丁寧に応じてくれる。

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キャリアコンサルタントのサポートに定評がある転職エージェント。求人数も多い。人材派遣事業で培ったコネクションを活用しているため、オフィスワークや大手企業の求人が多め。

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転職すべきか悩んだときに試したい2ステップ思考法

ステップ1.不満の原因を洗い出す
ステップ2.不満の解決策を考える(転職しなければ解決できないことかどうかを考える)
ステップ1不満の原因
年収が低い
ステップ2解決策を考える
現職でアップする見込みはまったくないのか? 今の自分の適正年収は?

【転職するなら】
強みと認識しているスキル・経験が、労働市場でも高く評価されているなら年収アップの可能性は高い。ただし、管理職や高給職の場合、現状維持もしくは年収ダウンの可能性も。

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転職サイト「DODA」を運営するインテリジェンスの市場価値診断サービス。最初に自身のプロフィールや現在の業務内容・経験を答えることで、想定年収とスキルに合致した求人の数がわかる。

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ステップ1不満の原因
会社での待遇(昇進の見込みがない等)
ステップ2解決策を考える
現在の評価が真に不当か? スキルと経験を棚卸ししてみる。

【転職するなら】
社内の人数や年齢構成など、構造的な問題で昇進の見込みがないようなら転職は有効。

ステップ1不満の原因
長時間労働・休みが取れない
ステップ2解決策を考える
会社への交渉は不可能?(世論は長時間労働是正への動きが強まっている)

【転職するなら】
交渉の余地がなく、体調を壊すレベルであれば、早めに転職を検討。ただし、ポジティブな転職理由も見つけておきたい。

ステップ1不満の原因
会社の人間関係や社風が合わない
ステップ2解決策を考える
異動や配置換え、上司・他部署等への相談はできないか?

【転職するなら】
対策をしても状況が改善されず、体調を崩しそうな場合は、早めに転職を検討。社風自体が合わない場合も、転職が一つの解決策になり得る。

ステップ1不満の原因
仕事内容(仕事がつまらない、やりがいがない)
ステップ2解決策を考える
異動や配置転換はできないか?仕事を面白くする工夫はないか?

【転職するなら】
やりたいことの内容や今後のキャリアビジョンを具体的に説明できること、「やりたいこと」に対して自身の強みや努力が伴っていることが大切。未経験分野への転職の場合は年収ダウンの可能性も。

ステップ1不満の原因
会社や業界の将来性に不安がある
ステップ2解決策を考える
緊急度はどれくらい?(給料不払いなどが起き、生活に困窮する場合は早めに転職すべき)

【転職するなら】
他社や他業界で生かせるスキル・経験を持っているか。異業種への転職は年収ダウンの可能性もある。緊急度が低いのであれば、現職である程度の経験を積んでからのほうが有利なケースも。

まとめ

転職には一定のリスクが伴うため、転職すべきかどうかは、自分自身や転職市場などの状況を加味したうえで、最終的に判断すべきです。悩む場合は、転職のプロに相談するのも一つの方法。
後悔のない転職をするためにも、転職活動を始める前に今一度、「本当に転職すべきか?」という視点で、現在までのキャリアと今後のビジョンを見直してみてはいかがでしょうか