GMOぺパボ時代にtwitterウェブサービスクライアント「モバツイ」を開発を行い、現在は想創社の代表をつとめる「ふえしん」さんのブログエントリー「転職は経験を買いに行く人生のタイミング」が話題を呼んでいます。

このエントリーの転職に関する考え方を要約すると

• 以前いたベンチャー企業では高い評価を得ており、給料も高かったが、自分の実力を考えるともらい過ぎかなと思っていた。

• その会社にいるからこその給与水準だったので転職すれば給料が下がる事はわかっていたが、下がった分を自分に投資すると考え、転職するという考え方もありなのではと考えた。

• つまり給料が下がる分は経験を買いに行くための投資と考えると選択肢がぐっと広がる。

• その結果転職した先がGMOぺパボであり、結果として転職は大成功。費用対効果は間違いなく高かった。

• 転職という形で新しい会社にジョインする場合、ステップアップではなく、経験を買いに行くという気持ちが大事。大企業で数年働き、次に転職した会社を1年で辞めるという方が多いがそれでは費用対効果を得られないケースが多い。

このふえしんさんの考えには転職相談.jp編集部も100％同意できます。

まず転職が上手くいかない場合は、給料についてもう少し柔軟に考える必要があります。特に異業種転職を考えている方は、給料はいくらでも良いという気持ちで学ぶ姿勢を打ち出す事が何より大切です。

転職する理由はいろいろあると思いますが、給料をベースに考えるのではなく、そこでする仕事や経験をベースに考え、転職したらその経験をしっかり積む事を最優先に仕事に取り組む事が最終的には年収アップにもキャリアアップにもつながります。

なかなか良い仕事が見つからないという方は、もう一度転職に向かう姿勢を見つめ直し、どういう経験が積めるのかという点をベースに考えてみてはいかがでしょう？