外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも

外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも・メインイメージ

「英語力を活かして活躍できる仕事につきたい」「実力主義の企業でバリバリ働きたい」等、外資系への転職を検討している方のなかには、高い英語力をアピールするために、外資系企業で評価される英語資格を取得しておきたいと考えている方も多いはず。

そこで、今回の転職相談の特集は「外資系への転職に有利な英語資格」をピックアップ。数ある英語資格の中で、外資系での評価が高い英語資格やそのスコア・級、ビジネス英語の実力を照明できる資格について詳しく解説します。また、英語資格を取得するのに役立つおすすめの勉強ツールやサービスの情報も。

さらに、外資系への転職で求められる資質・スキルの解説に加え、外資系への転職を成功させる上で役に立つ、おすすめの転職エージェントの情報も厳選してご紹介しています。

外資系への転職を検討している方や、英語力を活かして活躍したい!と考えている方は、本特集をぜひ最後までチェックしてみてください。

外資系への転職で評価される英語資格 外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも

外資系への転職で評価される英語資格・イメージ

外資系への転職で評価される英語資格として最もメジャーなものはTOEICですが、英語力をアピールできる資格はそれだけではありません。日本で事業展開を行っていない海外企業の中には、TOEICより他の英語資格を高く評価しているケースもあります
英語資格が選考の全てではありませんが、職種に合わせて英語力を証明できる資格を取得しておくことがプラスに作用するのは疑いようのない事実です。

以下でピックアップした6つの英語資格は、外資系企業への転職で評価されるものを厳選。それぞれの英語資格の特徴とスコアの目安についても解説しています。また、英語資格・試験の対策におすすめの学習サービスの情報も。
外資系・日系グローバル企業への転職に広く役立つ英語資格や、転職時にも評価される英語資格、ビジネス英語のスキルを証明できる資格等をチェックしましょう。

外資系への転職に役立つ!三大英語資格

TOEIC

最もメジャーな英語資格試験。スコアは990点満点。
海外企業の知名度は低いものの、日本国内に支部を持つ外資系企業や日系グローバル企業では足切りに使われることもあり、日本国内で転職活動をする場合はスコアを取得しておくのがおすすめ
ちなみに海外企業を受ける場合は、TOEFLもしくはIELTSを推奨。

Tips スコアの目安は?
外資系への転職を目指すのであれば、TOEICのスコアの目安は最低700点以上だろう。ただし700点は最低ライン。800点以上あれば採用基準をクリアできる企業が多いため、外資系への転職を目指す場合は800点以上のスコア取得を目指すのがおすすめ
TOEIC対策におすすめのサービス

スタディサプリENGILISH TOEIC対策コースは、リスニング、リーディング、単語等、TOEIC L&Rテストの全対策を網羅したTOEIC対策アプリ
月額3,278円(税込)でTOEICテスト20回分相当の演習問題や、人気のカリスマ講師による解説授業動画の視聴、レベル別単語クイズ等が利用でき、TOEIC L&Rテストの全対策に取り組むことができる。
演習問題や解説授業は1回3分~5分で視聴できるミニ動画。通勤や休憩時間などの隙間時間を利用し、手軽にTOEICの勉強ができる点も転職者にとって嬉しいポイントの1つ。復習トレーニングや修了チェック等、学習進捗を管理し、繰り返し復習できるシステムも利用できる。

料金(税込)
  • 〈通常〉 月額:3,278円
  • 〈6ヵ月パック〉 18,348円 ※一括払い/1ヵ月あたり3,058円
  • 〈12ヵ月パック〉 32,736円 ※一括払い/1ヵ月あたり2,728円
無料体験 7日間

TOEFL iBT

リスニング、リーディングの他に、スピーキングとライティングを問う問題もあり、英語4技能の習熟度を正しく測ることができる英語資格試験。海外での評価が高く、海外企業を受ける場合にアピールポイントとなる
スコアは120点満点。ちなみに、iBTは「internet-Based Test」の略称で、他にも団体テスト向けのペーパーベーステスト「ITP」もあるが、Speakingパートが含まれないため、ITPのスコアは対象外という大学や企業も。特に理由がなければiBTの受験がおすすめ。
ちなみにTOEFLは海外留学を目的とする人のための試験という位置付けが強く、学術的な問題が多い。米国の大学に外国人が入学する場合に必須であることがほとんど。

Tips スコアの目安は?
外資系(海外企業)への転職を目指すのであれば、TOEFLのスコアは90点以上が目安。理想スコアは105点以上に設定すると良いだろう。明確な基準があるわけではないが、一般的にTOEFL iBT90点以上がTOEICの800点相当と言われている。

IELTS

IELTSは、TOEFLと並び、海外企業への転職において高く評価される英語資格試験。TOEFLと同じく、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの英語4技能の力を測ることができる。スコアは1.0~9.0まで0.5刻みのバンドスコアで表示。
IELTSの試験には、学術的な英語力を測る「アカデミックモジュール」と、一般的な英語力を測る「ジェネラル・トレーニング・モジュール」があり、海外留学や研修、移住申請等にスコアが求められる。イギリスをはじめ、ヨーロッパで特に認知度が高い英語資格のため、欧州企業への転職を検討している場合、ぜひスコアを取得しておきたい

Tips スコアの目安は?
海外留学にスコアを利用する場合、6.0~6.5を入学基準とする大学が多いため、最低でもこのラインはクリアしておきたい。7.0〜8.0でTOEFL iBTの95〜120点と同等の英語力を証明できると言われており、TOEICでは850点以上にあたると言われている。

英語力のアピールに役立つその他の英語資格試験

Linguaskill Business(旧BULATS)

Linguaskill Business(旧BULATS)は、オンラインで受講可能なビジネス英語に特化した英語資格。世界で年間約150万人が受験する試験として、世界中で高い評価を獲得している。日本での認知度はやや低いものの、海外ではヨーロッパを中心によく知られた試験のため、ヨーロッパに拠点のある外資系企業や欧州企業への転職を考えている場合、スコアを取得しておくと良いだろう。
受験料は、リーディング・リスニング、スピーキング、ライティングの4技能すべてのテストを受験するとTOEICよりは高いものの、同じく英語4技能を測るTOEFLやIELTSと比較すると安価な点も要チェック

Tips スコアの目安は?
Linguaskill Businessのスコアの目安は、170点以上を目指すと良いだろう。ちなみに Linguaskill Business のスコア160点以上で英検準1級、TOEIC740〜820点に相当すると言われている。

実用英語技能検定(英検1級)

日本国内でよく知られた英検だが、国際的な評価はやや低め。外資系でアピールできるのは準1級以上だが、できれば1級の取得がおすすめ。転職活動に活かすのであれば、TOEICのスコアを取得する方が無難と言えるだろう。

日商ビジネス英語検定試験

日商ビジネス英語検定試験は、商社、海外取引の現場で通用する力を証明できる英語資格試験。オンラインで受験でき、その場で結果がわかる。
貿易関連の仕事など、英文のビジネス・ライティングの機会が多い職種でアピールポイントになる。電子メール、レター、企画書などの英文や、海外取引の書類を題材に、具体的な設定に基づいた出題範囲により、実践的なビジネス英語のスキルを証明できる点は嬉しい。

※参考:【PDF】各英語資格・検定試験とCEFRとの対照表(文部科学省 2018年3月)

外資系に向いている人とは?転職に必要な資質・スキル 外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも

外資系に向いている人とは?・イメージ

外資系への転職を検討している場合、チェックしておきたいのが、外資系企業で働く上で必要とされる資質やスキル。外資系企業で働くということは、「さまざまな人種の人たちと異文化の中で働く」ということです。
また、一般的に、外資系企業は日系企業と比較すると、実力主義で仕事にシビアな一面があります。さらに、仕事においては批判的思考や論理的思考、自分の意見をはっきり主張する力が求められる側面も。
外資系企業で働くには、英語力や仕事の実績、専門的なスキルだけでなく、高いコミュニケーション能力や文化の違いに順応する資質を高いレベルで身につけていることも重要です。

外資系企業への転職において、求められる資質・スキル
自主性・自律性、プロアクティブであること
高いコミュニケーション能力、オープンマインドであること
語学力(主に英語。中国語やフランス語、スペイン語などの第二外国語ができると尚良い。)
ポジションにマッチしたスキルや実績
論理的思考力、批判的思考力

外資系への転職におすすめの転職エージェント 外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも

外資系への転職は、外資系の転職に強い転職エージェントを活用しながら効率的に進めていくのがおすすめです。

外資系への転職では、入念な企業研究が欠かせません。事業内容・仕事内容はもちろん、日本法人の設立経緯、進出形態、重要度などは必ずチェックしておきたいポイントの1つ。また、外資系企業の人事・給与システムは、日系企業と大きく異なるケースが多いため、その仕組みについても把握しておく必要があります。

企業研究や情報収集が重要なポイントとなる外資系への転職は、外資系企業へ強いコネクションを持ち、内部事情に詳しい転職エージェントを活用し、情報収集することで、効率よく転職活動に取り組むことができます

外資系・グローバル企業の転職に強い転職エージェント

エンワールドは、「エン転職」を運営するエングループによる外資系転職エージェント。日系の外資系転職サイトの中ではトップクラスの規模と実績を誇っており、150名を超えるコンサルタントが在籍している。
エンワールドの魅力は、外資系企業の求人はもちろん、グローバル展開している日系企業の求人を幅広く取り扱っている点。特に外資系の大企業への転職支援に圧倒的な強みをもち、インターブランド社が公表している優れたグローバル企業のランキング「Best Global Brands 2017」トップ100社のうち、93社へ転職を成功させた実績を有している。
また、日本だけではなく、タイ、インドなど、海外含む4か国に事業所を持ち、アジア太平洋地域においてグローバルにキャリア形成支援を行っている点も評価できる。
ちなみに、雇用形態も正社員だけではなく、プロフェッショナル契約雇用、プロジェクトベース雇用等、多様な働き方に対応。
外資系企業または日系グローバル企業への転職を検討しているのであれば、エンワールドは利用を検討する価値がある外資系転職サイトであることは間違いない。

海外でグローバルに活躍したいと考えている人は、海外に拠点を持つ日系企業の求人も要チェック。外資系への転職に際して、「グローバルに活躍したい」と考えている方は、日系グローバル企業への転職も視野にいれ、転職活動を進めると良いでしょう

外資系・日系企業のグローバルポジションへの転職におすすめ

リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントの最大手。外資系への転職にも強く、特にグローバル展開する外資系企業の日本進出案件や、日系のグローバル企業の海外プロジェクト要員の求人が充実している。
リクルートエージェントの魅力は、外資系企業や日系グローバル企業へ強いコネクションを持っている点。企業の情報を詳細に把握しており、求人紹介の際には、その企業の日本市場における変遷や日本の開発拠点の重要度、社風、離職率などの情報も提供してくれる。
また、外資系転職を専門に支援するキャリアコンサルタントによる、質の高いサポートも大きな魅力。英語のレジュメの添削や、面接対策など、手厚いサポートを受けることができる。
外資系企業・日系のグローバル企業に転職し、海外で活躍したいと考えている人であれば、必ず登録しておくべき転職エージェントと言えるだろう。

また、高い語学力と専門性を持ち、実績を活かして転職したい場合(外資系企業にこだわる場合)は、ハイキャリアの転職に強い外資系の転職エージェントを活用するのがおすすめです。
年収800万円を超えるハイクラスの非公開求人を多数取り扱っている転職エージェントをチェックしましょう。

ハイキャリアの転職に強い外資系の転職エージェント

ランスタッドは、世界39か国に4,800ヶ所を超える拠点を持つ世界最大級の転職エージェント。外資系企業のエクゼクティブ職・管理職の転職に圧倒的な強みを持っており、求職者から高い評価を獲得している。
ランスタッドの魅力は、グローバル企業・外資系企業の年収800万円を超える求人が充実している点。年収1,000万円以上の求人は常時5,000件以上、年収3,000万円以上のハイクラス求人も多数取り扱う。
ランスタッドでは、求人の約8割が非公開求人となっている点も要チェック。非公開求人の中にはランスタッドだけの独占求人や、極秘プロジェクトの求人等、秘匿性の高いものが多数含まれている。外資系企業への転職を通じてキャリアアップを目指すのであれば、ぜひチェックしておきたい。
また、ランスタッドには、英語や中国語が堪能なキャリアアドバイザーが多数在籍。語学に堪能で経験豊富なキャリアアドバイザーから様々なサポートが無料で受けられる点も、ランスタッドの大きな魅力だろう。
外資系企業やグローバル企業のハイキャリア転職を目指すのであれば、ランスタッドは登録しておく価値がある外資系転職サイトの1つだろう。

まとめ 外資系への転職に必要な英語資格・スキルとは?外資系に強いおすすめの転職エージェントも

まとめ・イメージ

今回の特集では、外資系への転職で評価される英語資格について解説しました。
外資系への転職で評価される英語資格として最もメジャーなのはTOEICですが、英語力をアピールできる資格はそれだけではありません。海外企業でも高く評価されているTOEFLやIELTS、また、ビジネス英語のスキルを証明できるLinguaskill Businessなど、職種や志望企業に合わせて英語力を証明できる資格を取得しておくことで、アピールポイントとなるでしょう。

その一方で、外資系への転職は、英語資格の取得や英語力のアピールだけでは難しいのも事実。情報収集をしっかりと行い、事業内容はもちろん、日本への進出形態や人事システム等、企業研究を徹底的に行いましょう。志望企業が求める人物像を理解したうえで、自分の実績やスキルをアピールすることも重要です。
また、外資系への転職は、外資系に強いコネクションを持つ転職エージェントを上手に活用しつつ、効率的に転職活動を進めるのがおすすめです。転職エージェントでは、求人紹介はもちろん、英語レジュメや英語面接対策などのサポートを受けることもできます。

外資系への転職を検討している方は、本特集を参考に、英語力をアピールできる資格や、外資系で求められるスキル・資質をチェックし、効率的に転職活動を進めましょう!

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