不動産・建設 - ブラック企業体験談 -

転職のモチベーションを維持する方法は?・メインイメージ

不動産 パワハラ、暴力

投稿者
26才・男性
ブラック企業情報
業種 不動産業
会社名 某不動産会社
社員数 50名
ブラックだと感じたポイント パワハラ、暴力

私が体験したブラック企業は、震災後に勤めた投資用マンション専門の不動産会社でした。
震災の影響で当時勤めていた会社が完全にストップしてしまい、途方に暮れていたところ求人紙に東京の不動産会社の募集がありました。

『震災復興支援!テレホンアポインター募集、支度金20万支給、寮1ヶ月無料、2年勤めた場合返済の必要なし、未経験者歓迎』

当時の私にはとてもありがたい話でした。結婚を考えていた遠距離恋愛の彼女が東京にいた事もあり、思いきって上京することにしました。面接も会社の方がわざわざ地方まで来てくださりスムーズに入社が決まり、初出社の日、自分が勤務するオフィスに案内され職場が目に入った瞬間、『とんでもない所に来てしまった』と思いました。

そこは、先輩社員が電話口で相手に怒鳴り付けたり客に電話を切られて「ちくしょう!」と叫びながら子機を本体に壊れるほど強く叩きつける音が鳴り響く戦場のような所でした。

30人くらいのヤクザが相手を電話で恐喝してるシーンを想像して頂くと分かりやすいと思います。

その恐ろしい光景を横目にしながら隅っこで研修が始まりました。業務としては、マンションをローンで買う、賃貸に出す、ローンと家賃収入で相殺、ローン完済後家賃収入は私的年金の代わりとなる。私の仕事は全国に電話をかけてその投資用マンションの仕組みを説明するためのアポを取るという至極単純なものでした。

2、3時間ほどで研修は終わり配属された班の机に座りながらスクリプト(電話する際の台本)を読み、私は営業経験ありと言うことで夕方には実際に電話をかけ始めました。アポを取る際は『年収、家族構成、貯金、勤続年数、持病の有無』などプライベートな事を全て聞き出さなければなりません。ローンを組めるかどうか確認するためです。

個人情報にうるさい昨今、知らない会社から突然かかってきた電話に正直に全て答える人はいませんから、掛けた相手に切られるのは当たり前です。
もちろんそれは想定内で、切られると『突然電話を切るなんて失礼!私がマンション買えといったか?内容の話なんてしてないだろ、勝手な思い込みで当社を判断して大人として恥ずかしくないのか?自分が勤める会社の商品が誤解されてあなたは納得出来るのか!きちんと内容で判断しろ!』と怒鳴り付けることで相手に罪悪感を持たせ、相手が参っている所に被せて年収などを聞き出しアポを取るのです。

初日の勤務は21時で終わり歓迎会に連れていかれました。記憶がなくなるまで強い酒を強制的に飲まされ、酔っぱらってヘラヘラしていると部長に殴られたらしく顔にアザが出来ていました。

不動産業・イメージ

次の日から、終業時間は上司が良いというまでになり、8時に出勤して大体、終電の深夜12時過ぎまで電話を掛け続けました。

しかし個人情報を聞き出すのは難しく大体、月に一本アポが取れれば良い方です。取れない日が何日も続くと上司からのプレッシャーはどんどんキツくなり、『そんなトークでアポがとれるか』と怒鳴り付けられ、蹴り飛ばされ、延々と攻め続けられるのです。

なかには責められ過ぎて意識を失い倒れた先輩もいました。どれだけ過酷な事を言われるのかご理解頂けると思います。その会社のずるい所は、週に何度か飲みに連れていって会計は全て上司が負担するのです。帰りのタクシー代も出してくれました。ただ責められるだけなら嫌な会社とすぐ見切りもつけられるのですが、毎月何万も何十万も上司が自分の為にお金を出して遊ばせてくれるのです。これはまさしくヤクザの手口のアメとムチで遊ばせてもらってる分、結果を残せない自分は怒られて当然と思わせるのが目的なのだと思います。

といっても、私は酒が好きではないしキャバクラも好きではありません。胃痛がするほど責めてくる上司と一緒に楽しくお酒を呑めるほど鈍感でもありません。

しかし誘いを断るなんてしたら何をされるかわからないので断る事は許されませんでした。

勤めてしばらくすると、国交省からマンション勧誘に関する法的な規制が日経新聞の一面に乗りました。相手を恫喝したり、日付の変わる時間帯に電話を掛けたりするのが『この業界では普通』というのだから当然だと思います。

規制により少なかったアポは更に取りづらくなり、勉強が足りないと等々プライベートまで上司に監視されるようになりました。彼女と会うことを禁止され、部屋にある雑誌なども捨てさせられ、仕事以外出来ないようにさせられました。

やがて私は彼女にフラレてしまいました。彼女がご飯を作ってまってくれてるのに会社の飲み会にいったりしばらく会えないと言ったり、寂しい思いをさせていたので当然だと思います。

私のモチベーションが彼女と結婚を意識していたからと見抜いていた上司は、別れた事を知ると風俗を毎週呼べと命令しました。先輩社員に賭けダーツに誘われ貯金などないと話すとカードローンを組めと言われました。その時はもう逆らうという事が頭になかったので、それまで興味のなかった風俗を毎週家に呼んで、カードローンの限度額50万はすぐに使ってしまいました。『借金を作ったならその分成績を出せばいいんだ、働け!成績を上げろ!』とプレッシャーはどんどん強くなり、私は虚結性大腸炎という病気となり便座に座ってられないほどの腹痛のあと血便が1日止まりませんでした。
早退することも許されず、その日も深夜まで勤め次の日の朝一に病院に行きました。上司に病院の結果を報告すると笑いながら『社会人はストレスで病気をしてやっと一人前だ』と言っていました。

病気をしたのは入社して10ヶ月ほどの頃ですが、その頃には私の休憩時間というのはほとんどありません。『成績を出せないくせに休憩だけは欲しいのか』と時間を半分に削られ、その半分の休憩中に喫煙室に行けば『図々しい』と罵られ、上司の昼飯、先輩の欲しいものの買い出しを命じられ、電柱の影やビルの隙間に隠れておにぎりをこっそり食べて数分の休憩を取っていました。

もうその頃には私は精神的におかしくなっていたのだと思います。何度も些細なミスを繰返し、気を失うほど罵られ、涙が止まりませんでした。
私は演劇をやっていたので『泣けば許されると思ってるんだろ、演技がうまいな』といつまでも言われ『役に立たないお前が飛び降り自殺でもしてくれれば休みになるのになぁ』とも言われました。

国交省の規制もありとにかく会社全体で契約が取れなくなり、社長は焦ったのか『全社員に20万貸してやる、今月中にアポが取れて契約になったら返さなくていい。ただし契約が取れなかったら給料から10万ずつ返せ』と言い出しました。

今なら冷静に考えられますが、これはほぼ無理な話です。アポ事態、営業部全体で月に10件もないのですから、契約に至るのは更に稀です。

当時の私にはもはや冷静な判断力はありません。フラフラになった頭で『よぉしやるぞ』と思ってしまったのです。そして貸し出されたお金は、高級なオーダーメイドのスーツ、ブランドものの通勤カバン、高級腕時計など仕事で使うものを強制的に買わされました。

只でさえ、カードローンがあるのに私は更に20万の借金を負うことになりました。

不動産業・イメージ

当時の事を友人に話すと「なぜ退職しなかったのか」と言われますが、辞めるなんて言ったら何をされるかわからないので怖くて仕方なかったのです、それを「自分を成長させるために上司や先輩はしてくれているのだ」と自分を無理矢理納得させていました。

同期入社6人のうち、すでに4人は辞めていました。新入社員が入っても、1ヶ月ほど、早い人は入社2日目に来なくなり、辞めた先輩の中には弁護士を通さないと接触出来ないようにして辞めてく人もいる程でした。私が辞めるまでの間に入った後輩も次々とすぐ辞めてしまうので私が常に一番下で雑用をやらされました。私ももっと早く決断するべきだったのです。

もはや限界でした。入社11ヶ月目、その日はスーツの上下で微妙に違うものを来ているのが上司にバレてしまいました。足を骨折してしまい、ズボンが破けてスーツを買い換えるお金など無かったので似た色のスーツで数ヶ月も誤魔化していたのです。

殴られ、蹴り飛ばされ、『お前のようなクズいらない、帰れ』と言われ続け、半分気を失いながらふと気づくと周りに上司も先輩も誰もいなかったのです。

『もう限界だ』と思った私は財布とケータイだけを持って会社を飛び出し寮に帰りました。
泥酔するほどお酒を飲んで寝ていると、夜に先輩と上司がガチャリと家のドアを開ける音で飛び起きました。会社の寮だったのでマスターキーがあるらしく家のカギを勝手に開けられるのです。たまに勝手に入ってくるのでプライベートは簡単に介入出来るのです。

疲れて掃除も出来ず汚れたゴミが貯まった部屋を見て上司は『お前頭おかしくなってんじゃねぇの?会社辞めんのか』と言い、ぶるぶる震えながら『辞めます』とようやく言えました。『じゃあ社長から借りた金返せ』とそのままコンビニに連れていかれ、少ない残高を全部降ろし財布のお金を全て渡し、私は無一文になりました。 情けない話ですが私は親に泣きついてお金を借り、次の日に足りない分のお金を持って出勤しました。

退社の手続きに会社を訴えない誓約書をかかされ、『ほんとは俺のことどう思ってたんだ?正直に言ってみろ』と言われました。
『期待して頂いたのに応えられず申し訳なく思います』と答えました。『お前はあと一息で売れる営業マンになれると思ったんだがな』と上司は最後に言いました。

私の状態を知った親は激怒して会社を訴えようと言いましたが、私はもう限界で関われないと結局なにもしませんでした。
今でも、あの会社に関わらなければ違う人生があったのではないかと考えます。久しぶりに、ふとあの会社のホームページを見て求人用の写真に知ってる人物が一人もいなかったので、今もあの会社は社員を追い詰めてどんどん辞めさせてるのかな、と思い投稿させて頂きました。

建設 パワハラと退職強要

投稿者
40才・男性
ブラック企業情報
業種 建設業
社員数 15名以下
ブラックだと感じたポイント パワハラと退職強要

まずは会社の説明。
ワンマン経営の建設会社で個人会社。社長が2代目。1代目が創業。2代目は自分のことしか考えてなく社員のことは自分の駒だと勘違いしている。全くまわりのことが見えてなく自己中心的。1代目は息子が可愛いので息子の言いなり。
経理は1代目夫人がやっているので経費もろくに使えない。

経営者一族は自分の納得いかないことがあれば機嫌が悪くなり、事務所の雰囲気は最悪。しかし一族は決算時を中心に私用物を次々と購入。典型的な自己中心的ブラック企業である。

次に会社の求人内容。
あくまでも自分の場合であるが、、、住宅補助無し。食事補助無し。育児休暇無し。介護休暇無し。労働組合無し。有給休暇取れない。のは当たり前。

土日祝休みだが休日はなるべく出勤して先輩を手伝う様にとパワハラ有り。残業毎日、時間外労働月平均60時間。手当ては無し。昇給は無し。賞与も寸志。福利厚生無し。社員旅行に行ったはいいが一族が行きたいところに行き、土日に行くのでほぼ仕事状態みたいなもの。代休無し。先輩に同行で仕事したら2人組で行くなとパワハラ。 会社の愚痴を少しでも言うもんなら、、、解雇!!!(ちなみに私は解雇となりました。。。)

最後に根本的なことであるが、求人案内と実際の条件が全く異なる。などなど、問題を挙げればきりがない。

だけど・・・唯一良いことがあるとしたら・・・年の近い先輩たちが物凄い優しく、親切にして頂いた。
先輩たちが応援してくれたのでもう少し自分が我慢したらと思ったがその先輩たちには申し訳ないけどそのまま居たら確実に将来設計が死んでいた。

最後にこれを閲覧した方にご忠告します。
自分も他人事だと思っていましたが日本にはブラック企業が確実に存在します。色々な方の意見も重要ですが、最終的に判断し、状況を打開するのは結局は自分自身です。勇気を持って先に進み、自らの力でやり直しましょう。

建設 パワハラ、異常な残業、無能上司

投稿者
27才・女性
ブラック企業情報
業種 建設業
会社名 施工会社S
社員数 800名程度
ブラックだと感じたポイント パワハラ、異常な残業、無能上司

私は某住宅メーカーの施工専門のグループ会社で施工管理職として働いていました。
現場管理は大変だと入社前からわかっていたので、サービス残業やパワハラ、セクハラには耐えることができました。

しかしながら、月180時間程度の残業をしても、超過残業代が払われない30時間以内でタイムカードを押さなくてはいけませんでした。
また、上司は私を陥れるような悪口を関係業者に言い回ったり、材料を盗んで私の工程をグチャグチャにされました。 精神的に追い詰められた私は身体全身に病気を発症し、歩行困難、運転困難、倦怠感、目の病気などになり、やむなく休むことになりました。

半年くらいして、少しは歩けるようになったので、復職を申し出ましたが、絶対に困難な課題を出され、それをクリアしたら復職させてやる、それができないなら休職満了まで休めと言われました。
休職期間中、本社の上司と色々と話し合いましたが、誹謗中傷されるばかりで今まで死ぬほど働いてきたのはなんだったんだろうと感じました。
私は同期と比べると倍以上の仕事をサクサクと進めてきました。周りの同僚よりも関係業者からの信頼も厚く、それなのに、私の仕事を見たこともない本社の上司に仕事ぶりを全否定され、身近な上司からも裏切られ続け、この会社に対する忠誠心は一気になくなりました。

全国的に有名な会社でも中身は三流ブラック企業であったことはとても残念でした。
今では転職し、とてもホワイトなところで働いています。
ブラック企業での経験はある意味大変貴重なもので、新卒でブラック企業で揉まれていた分、どこの会社にいってもやっていけそうな気がします。