社会人1年目の転職。2つの選択肢と3つのポイント

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まずは転職したいと思う原因を明らかにしよう 社会人1年目の転職

社会人1年目は、「働いてみると、予想していた仕事内容と違っていた」「仕事が上手くいかず、つまらない」など、働くということに対して抱いていたイメージと、現実のギャップに多くの方が悩むものです。特にIT系やコンサルなど、難易度の高い仕事に就いた方の中には、仕事に上手く対応できず、自信を喪失してしまうケースも少なくありません。

社会人1年目でこのような問題に直面したとき重要なのが、原因はどこにあるかしっかり見極めることです。
例えば、その悩みが自分自身に起因しており、仕事自体に問題がない場合は、努力次第で解決することができるはずです。一方で原因が自分自身ではなく、周囲の環境や仕事内容にあり、環境を変える必要がある場合は、転職・再就職が問題解決のための有効な手段になります。

まずは現状をしっかり把握し、自分自身の問題なのか、周囲の環境や仕事内容に起因しているのかを見極めましょう。

社会人1年目で転職をする際の2つの選択肢 社会人1年目の転職

社会人1年目で転職をする場合、新卒の募集に応募して転職する方法と、第二新卒として転職をする方法の2つがあります。以下に、それぞれのメリットとデメリットをまとめているので、是非チェックしてみてください。

社会人1年目で転職をする際の選択肢 その1:
新卒枠で転職

大学卒業後、社会人経験の有無に関わらず、3年間は新卒として企業の新卒採用枠に応募することが可能です。新卒枠での転職活動は、幅広い選択肢の中から応募する企業を選ぶことができる点が最大のメリット。しっかりと準備し、転職活動に取り組むことで、転職市場では募集がない企業への応募や、残業が原則としてほとんどない新卒採用中心のホワイト企業への応募など、様々な希望を叶えることができます。

また年度の途中で前職を辞めた場合、翌年度の4月入社まで少し間が空くため、資格取得や英語の勉強など、自身のレベルアップのために時間を有効に使える点も、新卒枠で転職するメリットと言えるでしょう

ただし新卒枠で転職活動をした場合、新卒の就活生と比較されることになるので、なぜ退職を決めたのか、またなぜ第二新卒ではなく、新卒枠で応募しているのかなど、採用担当者に質問された際、しっかりと説明できるよう準備しておきましょう。また、在職中に身につけたスキルがあれば、面接や書類選考でアピールすることをおすすめします。

新卒採用枠で転職するメリット
幅広い選択肢の中から、希望する企業に応募できる
既卒の求人と比較すると求人数が多いため、選択肢が増える
新卒採用の場合、同期が多く、友達を作りやすい
大勢の同期と一緒に研修を受けるため、友達ができやすい
4月の入社まで時間があるため、スキルアップに取り組みやすい
資格の獲得や英語の勉強など、時間を有効に使うことで、入社前にスキルアップできる
新卒として転職するデメリット
新卒の就活生と比較されるので、差別化できなければ不利になる
なぜ前職を退職したのか、しっかりと説明できるよう準備できなければ、既卒が新卒枠で採用されるのは難しい。在職中に身につけたスキルがあれば、それをしっかりアピールする

社会人1年目で転職をする際の選択肢 その2:
第二新卒として転職活動に取り組む

社会人1年目の方は、第二新卒として転職活動に取り組むことも可能です。 第二新卒として転職活動に取り組み、採用された場合、新卒枠での採用とは異なり、すぐに働くことができます。仕事に取り組むのが早ければ早いほど仕事に慣れるが早くなり、新しい職場にも慣れることができるはずです。

マイナビ転職による、2017年度に中途採用活動実績のある600社を対象とした調査「中途採用状況調査 2018年版(2017年実績)」によると、約45%の企業が今後1年間は経験者・未経験者ともに積極的に採用したいと回答。また、「経験者採用のみ積極的」とした企業は約40%、「未経験者採用のみ積極的」を選んだ企業は約8%となっており、全体の約93%が中途採用に対して、積極的に取り組む姿勢を示しています。

第二新卒は、社会人として基礎的なスキルを身に着けており、年齢も若く柔軟性が高いことから、積極的に採用したいと考えている企業は少なくありません 。つまりしっかりと転職対策にとりくむことができれば、第二新卒で希望の企業に入れる可能性は十分あります。

その際大切になるのが「なぜ短期間で前職を退職したのか」という質問に対する答えです。第二新卒での採用に積極的な企業も、なぜ前職を短期間で退社したのか、また採用した場合に長く働き続けることができるのかを気にしています。退職理由の根拠が弱いと判断されると、採用される可能性は低いでしょう。採用担当者から質問された際、納得してもらうことができる理由を、しっかり説明できることが重要です。

第二新卒として転職活動に取り組むメリット
採用された場合、すぐに働き始めることができる
仕事に早く慣れることができる。円満に退職できるよう、事前準備をしっかりとする
第二新卒を積極的に採用したいと考えている企業が増えている
調査を実施した企業の約93%が、中途採用に積極的
第二新卒として転職活動に取り組むデメリット
退職理由が弱いと入社しても長続きしない印象を持たれる
なぜ前職を退職したのか、採用担当者の視点に立ち、納得できる理由をしっかりと説明できるよう準備する

社会人1年目の転職を成功させるための3つのポイント 社会人1年目の転職

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社会人1年目で転職するのは、誰にとっても不安なもの。新しい職場の仕事に馴染むことができるのか、人間関係に問題は起こらないかなど、心配になる点は数多くあるはずです。 そこで、社会人1年目の転職を成功させるためのポイントをまとめました。以下の3つのポイントを参考に、転職を成功させましょう!

社会人1年目の転職を成功させるポイント その1:
同じ失敗を繰り返さない

社会人1年目で転職する際、最も重要なのは、転職したいと思う原因をはっきりさせ、新しい職場では同じ失敗を繰り返さないということです。転職自体が目的になると、原因の追究と求人企業のリサーチが疎かになり、転職先でも同じような問題が発生する可能性があります。短期間での退社は決してプラスにはなりません。新しい職場で同じ失敗を繰り返さないよう注意しましょう。

また、転職先の企業に求める条件が多すぎるのも問題です。転職活動に取り組む際は、転職先に求める条件に優先順位をつけておくと良いでしょう。

社会人1年目の転職を成功させるポイント その2:
転職のプロである転職エージェントのキャリアアドバイザーに、客観的な意見を聞く

社会人1年目で転職活動に取り組む際は、自分自身を客観的に分析し、キャリアプランを改めてゼロから考えてみましょう。その際、自分自身のことを客観的に見るのは簡単ではありません。また自己分析に失敗すると、正しい判断を行うことができず、転職を繰り返す可能性もあります。

そこで利用したいのが、転職エージェントです。転職エージェントは、転職のプロであるキャリアアドバイザーが求職者の転職活動を無料でフルサポートしてくれるサービス。キャリアプランの相談はもちろん、自身の適性や希望を沿う求人の紹介を受けることができます。また履歴書や職務経歴書の書き方の指導、模擬面接の実施など、様々なサービスを提供しているため、積極的に利用すると良いでしょう。

以下は、編集部がおすすめする社会人1年目の転職に強い転職エージェントです。

社会人1年目の転職に強いおすすめの転職エージェント

総合人材大手のパソナが運営する転職エージェント。パソナキャリアはキャリアアドバイザーの誠実なサポートに定評があり、これまでに25万人の転職を支援。社会人1年目の転職支援にも定評がある。実際にサービスを利用した求職者の満足度も高く、利用者の約7割が年収アップを実現している点も、要チェック。派遣で培ったネットワークをベースに女性の正社員求人も充実している点もパソナキャリアの大きな魅力。キャリアアドバイザーの評判から考えると、社会人一年目に初めて転職する方でも、安心して利用できる転職エージェントと言えるだろう。

リクルートキャリアが運営する国内最大手の転職エージェント。取り扱う求人数は他の転職エージェントを圧倒しており、第二新卒の求人も充実。転職活動を支援するキャリアアドバイザーの質の高さにも定評がある。また転職の相談は平日の20時以降や求人対応も可能となっており、相談しやすい点もリクルートエージェントの大きな魅力。社会人1年目で転職を検討している求職者にとって、圧倒的な求人数と実績を持つリクルートエージェントは、外すことができない転職エージェントと言えるだろう。

社会人1年目の転職を成功させるポイント その3:
ポテンシャルと熱意だけではなく、ビジネスマナーと準備で差をつける

社会人1年目で転職に成功するには、ポテンシャルや熱意、柔軟性だけではなく、社会人として働いたことがある経験を活かし、言葉遣いや服装などビジネスマナーで他の就活生・求職者と差別化を図りましょう

また1年目で転職をすることが不利にならないよう、企業研究や業界研究を行い、しっかりと準備をした上で面接に臨むことが重要です。新卒枠で応募する場合も、第二新卒枠で応募する場合も、この応募者は違うと持ってもらえなければ、内定を獲得することはできません。 他の求職者と差をつけることができるよう、準備に手を抜かず、転職活動に取り組みましょう。

まとめ 社会人1年目の転職

まとめ・イメージ

社会人1年目の転職特集は、いかがでしたでしょうか?
1年目で転職をする場合、まずは転職したいと考える原因を明らかにすることが重要です。また、新卒と第二新卒両方のメリット・デメリットを知ったうえで、自分に合った方法を選び転職活動に取り組みましょう。

社会人1年目でも、しっかりと準備をしたうえで転職に臨めば、短期間で前職を辞めたことは不利になりません。逆に、社会人として働いた経験を活かすことで、他の求職者と差別化することができれば、転職が成功する確率はアップするはずです。

本特集を参考に転職を成功させ、新しい職場で、新たなキャリアの第一歩を踏み出しましょう!

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