前職の退職理由について

とまとのひげさん
21才・女・無職

昨年の3月に介護福祉士資格を取得し、専門学校卒業後、4月より施設に非常勤として就職しましたが、職場の先輩は40代の男性や女性ばかりでそのような環境になじめず3ヶ月間で退職してしまいました。

しかし、辞めてしまってから後悔し、やはり介護の仕事を続けていきたいと複数の介護関連職の面接を繰り返してきたのですが、現実は厳しく不採用が続いています。

面接時には当然のことながら、「前職を辞めた理由」を聞かれ、その都度「自分自身の介護という仕事に対する考え方の甘さと、職場環境に自ら馴染んでいこうという努力が足りなかったと考えています。今では本当に後悔をしています。仕事を離れ、あらためて私自身この仕事を続けていきたいという気持ちが強く残っており、もう一度一からやり直したいと考えております」 というような返答をしてまいりました。そもそもこのような受け応えはNGなのでしょうか?

転職相談.jp編集長
メーカー系システムインテグレータに就職後、国内大手コンサルティング会社に転職。 2003年に株式会社Hayakawaを設立、自社及びクライアント企業において数多くの転職希望者との面接を経験。また、同時に経済産業省後援の起業家支援プロジェクトDREAMGATEに専門アドバイザーとして参加し、数多くの起業希望者から相談を受ける。 転職希望者、起業希望者から受ける相談及び面談件数は年間百件を超える。

とまとのひげ 様

ご相談ありがとうございます。転職相談.jp編集長の早川です。

とまとのひげさんの退職理由についてですが、何ら問題はないと思います。むしろ率直ですがすがしく、その理由に対してポジティブに捉えこそすれ、ネガティブに捉える面接官は少ないでしょう。

とまとのひげさんは書類選考で落とされている訳ではありませんので、不採用になっている理由は面接にあると考えるのが普通です。また、退職理由には特に問題ないと思いますので、それ以外の部分で何らかの失敗を犯している可能性が高いと言えます。

面接を振り返り、自分が答えに困ったところや判断に迷ったところは他にありませんでしょうか?もしあればその質問に対する回答を自分自身でブラッシュアップしましょう。

また意外な事にほとんどの方はしませんが、有効なのは面接先に落ちた理由を聞くという方法です。自分に何が足りなかったのかを知るためにはこれが一番確実です。転職エージェントを介して面接を行った場合は、キャリアコンサルタントに聞いてもらう事もできるので有効に活用すると良いでしょう。

面接は何の準備もせず、ありのままの自分を見てもらう場ではありません。しっかり準備をし、これまでの自分の実績とこれからの自分のやる気を先方にPRする場です。可能な限り面接のシュミレーションを行い、質疑応答に対しても想定問答を作り、本番に挑みましょう

また何度か面接に落ちたからと言って気にする必要はありません。とまとのひげさんのように、過去をしっかり振り返り、反省し、前を向いて進んで行こうとしている人であれば、必ず道は開けます。

今は辛いかもしれませんが、前を向き諦めずに取り組んでください。道は必ず開けます。頑張ってください。応援しています。

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