紹介予定派遣

紹介予定派遣・メインイメージ

紹介予定派遣とは? 紹介予定派遣

「紹介予定派遣」とは、派遣社員として一定期間働いたあと正社員・契約社員として企業に直接雇用されることを前提とした派遣システムです。
派遣社員から正社員(契約社員)になれる、働く前に職場内の様子や業務内容などがわかるといったメリットがあり、また企業側からも、採用前に人物を見極めることができ、雇用直後から即戦力として働いてもらえるなどの理由から注目を集めています。

紹介予定派遣の流れ

  • step1派遣会社に登録

  • step2仕事の紹介

  • step3書類選考・面接

  • step4派遣期間(最長6か月)

  • step5双方の意思確認

    • 雇用形態(正社員 or 契約社員)
    • 給料、ボーナス、福利厚生
    • 業務内容、スキル、相性 etc.
  • step6社員採用決定

紹介予定派遣では、派遣期間が終了したあと、企業と派遣社員の意思確認のうえで雇用契約が結ばれます。
待遇や条件・業務内容などで折り合いが付かない場合はスタッフ側から雇用契約を断ることもできますし、反対に企業側からNGが出される場合もあります。
派遣期間は最長で6ヶ月間平均で3ヶ月~4ヶ月程度です。

紹介予定派遣の実態 紹介予定派遣

それでは、実際に紹介予定派遣を利用した場合、どの程度の割合で社員になることができているのか、紹介予定派遣の実態を見てみましょう。

派遣情報サイト「[en]派遣のお仕事情報」が実施した人材派遣会社100社アンケートによると、派遣期間終了後に直接雇用に結びつくケースは全体の約80%を占めています。
これらの直接雇用のうち、正社員としての採用は53%、契約社員は47%。
つまり、紹介予定派遣では5割が正社員、4割が契約社員として雇用されていることがわかります。

直接雇用に至らないケースとしては「会社が自分に合わない」「労働条件が違った」など派遣社員側から入社を断る場合が6割、仕事のスキルなどを理由に企業側が契約を見合わせる場合が4割程度です。

派遣期間終了時に直接雇用が成立する割合・メインイメージ

派遣期間終了時に直接雇用が成立する割合

直接雇用になる際の雇用形態の割合・メインイメージ

直接雇用になる際の雇用形態の割合

直接雇用が成立しない場合それぞれのNG率・メインイメージ

直接雇用が成立しない場合それぞれのNG率

参考:紹介予定派遣の実際|エン派遣

このように、「紹介予定派遣」は、利用しても100%正社員になることが保証されているシステムではありませんが、転職活動の一つとして成功率の高い方法と言うことができます。
また、個人で転職活動をする場合と比べると、人材派遣会社が入ることで書類選考・面接までの流れがスムーズになり、採用までの時間を短縮できること、面接・契約の際にサポートを受けられることなど、有利な面も多く見られます。

紹介予定派遣を成功させるポイント 紹介予定派遣

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紹介予定派遣を成功させるためには、以下の3つのポイントを踏まえて、企業の見極めや自己PRを行いましょう。

仕事紹介時のポイント

紹介予定派遣では、派遣会社から仕事を紹介された時点で社員採用後の雇用条件がある程度は提示されます。たとえば正社員か契約社員か、月給制か年俸制かなど、判っていることについては派遣会社の営業担当に教えてもらいましょう。
給与や賞与に関しては派遣期間終了まで未定の場合もありますが、大枠の提示はしてもらえることが普通です。

尚、交通費込みで時間給が払われる派遣社員とは異なり、正社員は厚生年金等の給与天引きがあったり、賞与・交通費といった別枠の支給が発生するケースも多いため、給与額のみを比較すると、派遣期間中よりも正社員雇用時のほうが収入が減る場合もあります。
しかし、トータルの年収や待遇、雇用の安定性については向上する場合が多く見られますので、その他の諸条件と総合して比較するようにしましょう。

面接時のポイント

仕事を紹介されたあとは、派遣期間の前に企業との面接が行なわれます。
ある程度の期間を派遣社員やアルバイトとして働いてきた方が紹介予定派遣に切り替える場合、「なぜ紹介予定派遣を希望したのか」、「社員として働くことについてどう考えるか」など、志望動機や将来のビジョンを企業側から求められる可能性が高くなるでしょう。
これらの質問に「社員になりたいから」「経験はないが頑張りたい」といった回答では、企業へのアピール度はいまいちです。

企業が求める人物像に沿って、自分が積んできた経験などを具体的に説明したほうが強い印象を残すことができますし、企業側に自分の働く意欲を示すこともできます。
その企業がどのような人材・スキルを求めているかは、人材派遣会社が詳細に把握していることが多いので、営業担当から事前にこれらの情報を仕入れておき、面接の際の自己PRに役立てましょう。

派遣期間中のポイント

派遣期間中は、その企業の一員として働いていく自分をイメージする期間です。積極的に仕事に取り組み、社内の人々との交流をはかることはもちろん、社員になったあとの動向や、周囲の正社員・契約社員の様子などにも気を配ってみましょう。
たとえば、業務内容については、派遣社員と正社員でどのような違いがあるか。社員後、引き続き今の業務のみを担当するのか、それとも別スキルを求められることになるか、他の社員の勤続年数はどのくらいか、新卒者・転職者の採用状況や産休制度とその利用者の割合なども調べてみるとよいでしょう。

なにより重要なのは、この期間中に自分の意志を企業側にはっきりと示すことです。上記のような見極めを行なったうえで、この会社で働きたいと考えている場合には、全力でそれをアピールしましょう。

紹介予定派遣のメリット
職場の様子と仕事内容を確認して働くことができる
面接や交渉で人材派遣会社のサポートを受けられる
通常の就職活動を行うよりも活動期間や面接の回数が少ない
福利厚生や雇用安定性などに改善点が多い
紹介予定派遣のデメリット
必ず正社員(契約社員)になれるとは限らない

紹介予定派遣に強い派遣会社を選ぼう 紹介予定派遣

紹介予定派遣は2004年の「改正労働者派遣法」の規制緩和を受けて始まった新しい労働形態です。
当初は通常の派遣に比べて認知度が低く、案件数も少なめでしたが、現在、大手派遣会社の多くが紹介予定派遣にも力を入れており、ここ数年で案件数・成約数は大幅に上昇しています。

紹介予定派遣を利用する際は、信頼できる派遣会社選びが大切です。
特に、紹介予定派遣では、派遣期間終了後に企業との雇用契約等も発生するため、交渉・契約における派遣会社のサポートが欠かせません

ここでは、紹介予定派遣に実績があり、スタッフ評価の高い派遣会社をいくつかピックアップしました。

紹介予定派遣に強い派遣会社

国内第2位の人材派遣会社。女性社長のもと、きめ細かいサービスを提供しており、働くママへの派遣就業支援にも定評がある。
また、派遣スタッフへの教育にも力をいれており、語学、金融、カルチャー等の知識を無料で学べるe-ラーニングは派遣スタッフから高い評価を得ている。

紹介予定派遣おもな職種 事務、営業・販売、IT関連、語学、研究・開発ほか
福利厚生
  • 社会保険完備
  • 健康診断
  • 語学、金融、カルチャー等を無料で学べるe-ラーニング
  • 国内旅行や海外旅行に加え、ニッセンなどでも特別割引が受けられる「リフレッシュ&エンジョイ」

リクルートグループの人材派遣会社。派遣社員の満足度の高さに定評があり、健康保険・厚生年金保険・雇用保険などの各種保険、有給休暇や歯科検診無料など福利厚生も充実。また「面接対策講座」を実施し、企業への自己PR方法や志望動機のまとめ方、模擬面接の実施などを行なっている。※面接対策講座は関東のみ

紹介予定派遣おもな職種 事務、営業・販売、金融、IT・技術ほか
福利厚生
  • 健康保険・厚生年金保険・雇用保険完備
  • 健康診断
  • 歯科検診(年1回無料)
  • ベビーシッター割引制度(利用1回につき1,500円割引)

アデコは世界最大の総合人材サービス企業「アデコ」の日本法人。日本国内でも人材派遣を中心に、転職エージェント等、様々な人材サービスを提供している。アデコの派遣は、一般派遣はもちろん、紹介予定派遣も豊富に取り扱っており、月間人材ビジネスが実施する派遣会社調査で、利用は満足度1位を獲得する等、派遣社員からの評価も高い。紹介予定派遣の利用を検討するのであれば、選択肢に加えるべき派遣会社の一つ。

紹介予定派遣おもな職種 事務、営業・販売、IT関連、語学、研究・開発ほか
福利厚生
  • 社会保険完備
  • 健康診断
  • OAスキルアップ支援
  • 慶弔見舞い金制度