フリーランスのメリットとデメリットとは

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今の会社での仕事は一通り覚えたし、今後の働き方は転職だけではなく、フリーランスという選択肢も検討したいという方は、そのメリットとデメリットをしっかり考えた上で新しい道を選択することが大切です。

今回の転職相談ニュースは、フリーランスのメリットとデメリットを中心に、フリーランスという働き方について考えてみたいと思います

フリーランスという仕事には、向いている職種と向いていない職種があります。まずは自分の専門分野がフリーランスという仕事に向いているかどうか、需要をしっかり確認しましょう。

フリーランスに向いている仕事
エンジニア
Webデザイナー
ライター
コンサルタント
フリーランスに向いていない仕事
マーケティング
Webディレクター・プロデュサー
事務
企画

需要があるからといってもその分供給が多い場合は、競争が激しいため、フリーランスで生きていくのは容易ではありません。需要と供給を考え、需要が供給を大きく上回る職種であれば、比較的フリーランスでも生計を立てやすいと言えるでしょう。

またフリーランスに向いていない仕事に分類されているものでも、一定の需要があり、供給が少ない場合、チャンスがあります。その分野のプロフェッショナルとして、実績をしっかり積み上げていれば検討する価値はあるでしょう。

それでは次にフリーランスのメリットとデメリットを考えていきます。以下にフリーランスのメリットを大きく3つ挙げてみました。

フリーランスの3大メリット
自分で自由に仕事を選ぶことができる
時間管理も自由
理不尽な上司も通勤の苦痛からも解放される

それでは次にフリーランスのデメリットを大きく3つ挙げてみます。

フリーランスの3大デメリット
収入が不安定
営業、業務遂行、請求、税金申告まで全て一人でこなす必要がある
最新の技術のキャッチアップが難しい

この項目以外にも様々な点でメリット、デメリットがありますが、大まかに分類すれば、これらの点に集約されます。

またメリットは裏を返せばデメリットになり得ますし、デメリットも同じです。例えばメリットの一つ、自分で自由に仕事を選べるという点ですが、仕事を選ぶためには、選んだ仕事を取って来るだけの力量(営業力)が必要になります。

時間管理が自由という点は、自分でしっかり時間を管理し、仕事に取り組めない人には向いていないと言えるでしょう。

理不尽な上司や通勤の苦痛から解放されるという点も、理不尽かどうかは別として、上司からの指摘がなくなることで成長が止まるケースもありますし、会社にいかないとダラダラしてしまい仕事の効率が下がることもあるでしょう。

デメリットの収入が不安定という点も、収入を気にせず生きていきたいという人にとってはデメリットになり得ませんし、全て一人でこなす必要があるという点も、前職で一通り経験している場合は、それほど高いハードルではありません。最新の技術のキャッチアップに関しても本人の心の持ちようや取り組み方次第で、決して不可能という訳ではないでしょう。

フリーランスという働き方は、法人化するしないの違いはありますが、起業とほぼ同じで決して安易な働き方ではありません。

大切なのはこれらのメリット、デメリットをしっかり把握した上で、自分自身で選択するということです

フリーランスという働き方を選ぶのであれば、自分の力を信じ、あとは全力で取り組むのみ!

様々なお役立ちツールを活用しつつ、フリーランスとして独り立ちを目指しましょう。

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