Facebookを利用した転職アプリ「Switch」登場!有名IT企業の求人が集まる

Facebookを利用した転職アプリ「Switch」登場!有名IT企業の求人が集まる・メインイメージ

Facebookアカウントで登録 新しい転職アプリ

ネット広告事業・メディア事業を行う株式会社ネットマーケティングから、Facebookを使った新しい転職アプリ「Switch.」がリリースされました。

Switch.の特徴は、職務経歴書や履歴書などの準備なしに、有名IT企業の採用担当者と直接話ができる点
利用するためには、まずFacebookのアカウントを使って会員登録(無料)。経験業種・職種など5種類の情報を設定し、プロフィール登録は終わりです。
その後アプリを利用している企業からスカウトが届き、こちらから「いいね!」を返したらマッチング成立。企業とチャット形式でメッセージの交換ができるようになります。

登録にFacebookアカウントが必要ですが、企業に対して個人のFacebook情報を提供しなければいけないという訳ではなく、会員登録した事がタイムラインに反映される訳ではありません。また、特定の企業をブロックすることも可能です。

現在Switch.ではDeNAやGREE、サイバーエージェントといったIT企業を中心に求人が集まっています。

ダイレクトリクルーティングの魅力

「Switch.」のように、転職者と企業が直接やり取りを行う採用手法は「ダイレクトリクルーティング」と呼ばれ、転職後のミスマッチを防ぐ方法として、IT企業の採用現場でここ最近、広がりを見せています。

例えば、同じくFacebookのアカウントを利用する転職アプリWantedly(ウォンテッドリー)は、リリースから2年間で登録者・利用企業ともに10倍に増加。現在では転職希望者約17万人、利用企業5,000社以上が集まる人気の転職アプリに成長しています。

転職アプリを活用したダイレクトリクルーティングの最大の魅力は、企業の採用側が求める人材や会社のコンセプトについて、直接本音を聞くことが出来る点。 転職者は、まず"応募"するのではなく、採用担当者とのランチや企業訪問を通して"企業に話を聞く"ところから転職活動をスタートします。
履歴書・職務経歴書を送るステップを省き、リラックスした雰囲気で企業が求める人物像や、企業が目指す姿について直接聞くことができるのは、転職をしたい人にとっても大きなメリットと言えるでしょう。

ITの分野で転職を考えている人は、転職サイトや転職エージェントと平行して、これらのFacebook転職アプリを試してみてはいかがでしょう。