面接の時、なぜか涙が出てしまう

さやかさん
無職・25歳

こんにちは。面接で悩んでいます。

私は、正社員のプログラマと事務職を中心に企業に応募していますが、せっかく書類選考を通過しても、面接でことごとく落とされてしまいます。本当は職業訓練に通っている期間中に新しい仕事に就きたかったのですが、全然うまくできず、訓練を終えて一ヶ月経つ今でも就職活動をしています。

面接で自分がなぜ落とされるのか振り返ると、まず思い当たるのがどういうわけか、涙を流してしまう自分の姿です。最初の頃は事前準備が足りないからだと思い、自己PRや志望動機を考えて、面接に臨みましたが、なぜか話している途中で、哀しくもなんともないのに泣いてしまっている私がいます。涙だけでなく、最近受けた面接中には鼻水まで出てきてしまい、他人から見たら本当に泣いているようにしか見えない始末です。

そのせいか、仕事が見つかるまでのつなぎに、と応募したアルバイトの面接でも同じ調子で、落とされ続けています。

一体、どのように準備したら、面接をうまく乗り切れるでしょうか。アドバイス、何卒よろしくお願い致します。

転職相談.jp編集長
メーカー系システムインテグレータに就職後、国内大手コンサルティング会社に転職。 2003年に株式会社Hayakawaを設立、自社及びクライアント企業において数多くの転職希望者との面接を経験。また、同時に経済産業省後援の起業家支援プロジェクトDREAMGATEに専門アドバイザーとして参加し、数多くの起業希望者から相談を受ける。 転職希望者、起業希望者から受ける相談及び面談件数は年間百件を超える。

さやか 様

ご相談ありがとうございます。転職相談.jp編集長の早川です。

面接の際、涙が出てしまうとのことですが、これは決して珍しいことではありません。極度の緊張状態におちいると自然と涙が出てしまう方は数多くいらっしゃいます。悲しいか悲しくないかではなく、緊張状態によって起こる現象ですから「なぜ悲しくないのに」と悩む必要もありません。※ちなみに私もさやかさんと同じようにすごく緊張するほうです。

これを解消するために方法は基本的には一つしかないと思います。それは緊張状態に陥らないよう、事前準備を徹底することです。さやかさん自身、そのことを認識されて自己PRや志望動機を考えて望まれたということですが、そこでまた涙が出たということは緊張したということですし、まだ準備が足りなかったということだと思います。

さやかさんがどのような準備をされたのかはわかりませんが、自己PRや志望動機を考えるというのは誰もがすることです。面接で緊張しないためはもっと徹底的に準備をしなければいけません。具体的には下記のような内容が有効です。

  1. 自己PR・志望動機はもちろん、面接官が聞く可能性があると思う質問を箇条書きで書き出す。
  2. 想定される質問に対して自分なりの回答を用意する。
  3. 面接に来たと仮定して声を出して質問と回答を読んでみる。
  4. 自己トレーニングが完璧にできるようになったら、親や友人等、複数の知り合いにお願いして模擬面接をしてもらう。その際、質問票にはない質問についても聞いてもらう。(※ここでは本当に真剣に面接だと思って取り組むことが大切です。)

上記の4項目は私を含め面接で緊張してしまう方々が実践し、実績を上げてきたトレーニング方法です。(※この方法を実践した結果、私は面接で落とされるということがゼロになりました。)

これだけの準備をしていれば、極度の緊張状態に陥るという事は激減するのではないかと思います。是非一度試して頂ければと思います。

また何かご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。さやかさんが面接で緊張を抑え、力を発揮できることを心よりお祈りしています。

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